出身地である橿原市で毎年行われている祭り「ほうらんや」へ。
県の無形民俗文化財に指定されている歴史ある祭りで、氏子手造りのでかい松明に火を付け、神社の境内を男達が担ぎ回る。
いつ観に行っても強烈で、写真を撮ったこの距離でも、かなりの熱波が来るほどの炎です。
担いでいる男達は、火傷をし、髪の毛は焦げ、重量と熱さ・暑さで顔は真っ赤になりヘトヘトになりながらも、担ぎ終われば皆笑顔。
県外に出ている若者も、これを担ぐ為に帰ってきます。
この地区に今も住み、毎年担ぎ続けている友人と出会い、今年は少し話せました。
燃え盛る松明を何故「浴衣」で担ぐのか。
それが未だに理解出来ないらしい。