NOTHING IS EVERYTHING

平成28年1月、家族3人で明日香村に移住。自然に囲まれ自由に楽しく、人間活動中。

移住し1年間住んでみて、結局明日香村ってどうなのか。第一回

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実際に住んでみて1年が経過したので、1年間住んだ者としての感想を。

 

まず「移住」と言っても、私は元々隣の橿原市出身なのであまり大げさな事では無く、隣町に引っ越した、ぐらいの感覚です。このブログを観てくれる方は多少は田舎暮らしや、明日香村に移住、と言う事に興味がおありだと思いますので、そういった目線から。田舎暮らしのメリット・デメリットについては他のブログで散々紹介されていると思うのでその辺りでは無く、「奈良県に移住、またその中で明日香村に興味があるけど実際住んだらどんな感じなのか」と思われている方に向けて。

 

今回は「移動」面について。私はほぼ電車を使う事が無いので、電車を使った移動に関しては、詳しくは分かりません。車での移動、が前提です。旦那さんが大阪市内で勤務、毎日電車で通勤したいけどどうなのって方は、明日香村はギリギリのラインではないかと思います。

 

 

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まず、奈良県の現在の市町村とはこの様になっており、明日香村は御覧の通り中央よりやや北部に位置しています。基本的に奈良県自体田舎なのですが、元々県民である私の感覚としては、「奈良で田舎暮らし」と言われると京都・三重・和歌山との県境、又は吉野町以南を指し、明日香村はそれには入っていません。「田舎の入口」と言った所でしょうか。しかし実際住んでみると村内の地区によって環境は様々で、「奥明日香」と呼ばれる稲渕・柏森・入谷地区なんかはかなりガッツリとした、山々に囲まれた自然豊かな地区です。かと言って、そんなに大きい村では無いので村中心部からそれほど遠く離れている訳でもありません。なのでどの地区に住んでも移動面では「そこまでは」大差無く、田舎の割には都市部へのアクセスの良さがありつつ、田舎暮らしのスタイルも住む地区によって選べ、ある程度開かれた町(橿原市桜井市等)から車なら10~20分で一気に、自然の中に入れるのは明日香村に住むにあたり、魅力的ではないかなと感じる部分です。

 

大阪中心部へのアクセスの良さ、もそうですが、隣の橿原市は県下2番目に人口が多く、それなりに栄えています。最近そこら中で見かける大型ショッピングモールもあり、大学病院もあり、何かあっても普段の生活に困る事はほぼありません。なので用事がある時にはサッと村を出て便利な橿原市で済ませ、またサッと帰ってくる事が出来ます。只、車での移動が前提です。無くても村内で食材等の調達は一応出来ますし(野菜類は特に。道の駅や直販所、毎週開かれている明日香ビオマルシェ等があり、大体の地区にはネット通販やコープ・オルターなんかの宅配も届けてくれる様です)、村内をグルグル周っているバスなんかをうまく使えば駅までも含め移動は可能で、自転車だけでも住む地区によれば大丈夫なのかも知れませんが、はっきり言って私は相当不便だと思います。特に小さいお子さん連れとなると厳しいと思いますね。都会で車を所有するのに比べれば、駐車場が無い家を買ったり借りたとしても、高くてもひと月5000円あれば駐車はなんとかなると思いますし、賃貸の場合、家賃自体が1万円なんて言う物件も実際にあるので、車は所有する事をオススメします。但し地区によっては冬季の道路状態に備えて4輪駆動車が必要かと思います。私の住む地区ではこの冬、道路が凍結して走れない、と言う事はありませんでしたが、一応4輪駆動車を所有しています。

 

県外各方面への移動も大体が橿原市経由です。京都府和歌山県へは京奈和自動車道。大阪府へは西名阪道、南阪奈道。三重県へは名阪国道。どこへ行くにもほぼ中央なので、高速道路を利用すれば割と楽です。夏のキャンプや川遊び、渓流釣りなんかを楽しむ場合は吉野方面へ南下すれば近い所なら30分~1時間程で到着できます。そのまま下道で海まで抜ける事も可能です。片道2時間半ほどかかりますが、我が家では去年の夏、毎週のように三重県熊野市の綺麗な海まで泳ぎに行ってました。

 

と言う事でまとめると、暮らす環境から考えると移動面では県外への移動も含め、余裕で許容範囲内ではないかと思います。「車さえあればほとんどストレスなく生活できる」のが1年間住んで感じる現実です。我が家では嫁殿の実家が大阪府内で、下道で片道約1時間半かかり最初は遠いなぁと感じたものの、1年で慣れました。