NOTHING IS EVERYTHING

自然に囲まれ自由に楽しく、人間活動中。

猟師への道(第三章)

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 今期も未だ見習いとなってしましましたが、二年目のシーズンです。

 

  一年ぶりの狩猟。バックパックにロープ類やカラビナ、救急セット等。あとは水と食料を詰め込んで。刃物は鋸と研ぎおろしたモーラ2000、首からエルドリス、と言った装備でまだ暗いうちに車で出発。

 

 

 見習いながらに好きなんですよね~この感じが。夜明けと共に山に入って、猟をする。出発から猟場へ着くまでの車中、色んな感情が混ざり合った、何とも言えない時間です。師匠も忙しい人なのでなかなか都合が合わない中、この日も午前中だけ、と言う事で連れて来てもらった雪で一面真っ白の天川村方面。だったのですけれど、結果から言うと・・・。

 

 

 初めてのボウズでした・・・。

 

 

 鹿を二頭見たんですが、さっさと逃げられてしまいました。久しぶりの肉を楽しみにしていたんですけどね~。いやぁ~残念でした。 

 

 

 まぁそんな感じのシーズン一発目でしたが、個人的には獲れなくても充分楽しいのである意味満足なんです。

 

 

 自分なりに厳選した装備で山に入り、獲物を狙って自然に溶け込む。足跡や気配を探しながらも木を見たり、葉っぱを見たり、川を見たり、土を見たり、植物を見たり。そんな自然の真ん中で、差し込んだ日の光に当たった立派な牡鹿なんかに出会うと、とても綺麗、と言うか、美しい、と言うか。それを鉄砲で狙って撃ちに行っている訳で、ある意味矛盾も感じるのですが、出会っただけでも感動します。もちろん獲れた場合は有難く頂いて、それで家族が明日も生きられる。獲れても獲れなくても、息苦しい貨幣経済から一歩外へ出た世界。人間も自然の一部と実感出来る、僕にとってはとても価値のある貴重な時間です。

 

 

 どんな想いで「狩猟」にたどり着くのかは人ぞれぞれかと思いますが、芸能人にもそんな人がいる様です。「ごっつええ感じ」で子供の頃からTVで観ていた東野幸治さん。

 

 

 彼が師匠に付いて初めて狩猟を体験する一部始終を、今田耕司さんと東野さん司会の「カリギュラ」と言う番組で観られると知ったのは随分前でしたが、この正月にやっと「東野、鹿を狩る」「東野、猪を狩る」シリーズを観る事が出来ました。

 

 

 ネットなので地上波では放送できない狩猟の生々しさが写っており、親・兄弟からはブーイングが起きていましたが、人間の営みとして当たり前のモノを観て何が悪い、とPC前を独占させて頂きました。

 

 

 番組の感想としては、狩猟の現場でよく見る光景がただただ流れていただけですが、すごく楽しませて頂きました。東野さんの表情なんかは本当にリアルで、僕も一年前に全く同じ気持ちで、全く同じ顔をしていたと思います。東野さんはこのまま免許や許可を取るのでしょうか?僕も今年こそ、どうにか自分の銃を手にして独り立ちしたいと思っています。東野さん、一度お会いして見たいものです。

 

 

 カンスボルを使用していたのも見逃せません(笑)