NOTHING IS EVERYTHING

自然に囲まれ自由に楽しく、人間活動中。

質素で贅沢な暮らし。

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 明日香村に住んで本日で丸二年。二年かけてゆっくりと、我が家の暮らしは変わりました。

 

 

 

 必要最低限の物だけを持つ。持つなら修理しながら永く使える物を持つ。作れる物は作る。身軽になればなる程、自由に豊かになる。これは普段の生活から狩猟、山遊び、果てはファミリーキャンプに至るまで、僕がテーマとしている事です。そのあたりは過去記事でも書きました。

 

sizen23.hatenablog.com

 

 

 二年前までは考えもしなかった生活。心も現実も、理想はまだまだ深い所にありますが、少~しずつ、近づいています。

 

 

 さて今回の題である「質素で贅沢」な暮らし。両極端に見えますが僕にとってはそうではありません。お金を使って豪遊する事以外にも、質素で簡単な生活の中でこそ味わえる贅沢や豊かさはあります。まぁ質素、質素とは言いつつも、食べる事だけには惜しみなくお金を使う我が家。もちろん高級食材ばかりを食べているのでは無くて、米、野菜、調味料等々、なるべく人工的な有害物の入っていない物を選ぶと、そうでない物に比べてお金がかかってしまうのが残念ながら今の時代です。しかしアレルギー持ちには効果はてきめん。比較的軽傷の自分はもちろん、嫁殿は筋金入りの三十年間、息子は生まれてからすぐの三年間苦しんだアトピー性皮膚炎。全員めちゃくちゃ良くなりました。嫁殿は一年程かけて脱ステロイドにも成功。やはり身体は食べた物、飲んだ物で出来ていると実感し、食費はかかっても身体に入れる物には気を使っています。食べる事が好きな家族なので100%ではないですけれど・・・。

 

 

 話がそれました。

 

 

 質素で贅沢な暮らし。我が家では「家族と過ごす時間」をなにより優先していて、平均して15.6時間は平日でも家族一緒に居ます。

 

 

 他の動物と同じように、特別なにをする訳でもないけど基本的に家族は一緒に居る。そんな時間がヒトの一生の中でも大切なのでは無いか?と僕は考えています。四季や伝統を楽しみながら質素倹約を心がけ、自然を壊さない様に、毎日一緒に食べて、一緒に風呂入って、一緒に寝る。それで充分、心は満ち足りて贅沢です。

 

 

 さらに豊かさを加えるならば、昔ながらの知恵である保存食作りや森の有難みを肌で感じられる狩猟採集。気候が良ければ海や川で遊んだり、車にキャンプ道具を積み込んで旅へ出たりのアウトドア。たまにはちょっと豪華な料理や、奈良県民には嬉しい新鮮な海産物を食べに出かける。そしてそんな楽しみを一緒に味わえる気の合う友人でもいれば、もう何も要りません。

 

 

 経済的に成功すれば、あらゆる欲望をお金を使って満たせられるっていうのは確かに強烈に魅力的です。爆買いなんて言葉も普通になってきました。もちろん僕自身、欲しいなぁと思う物はいくらでもあります。しかしどうやら、全員の物欲を満たせる程の資源は地球には無い様です。と言うか、もう底が見えてきている様ですね。

 

 

 息子にも、また次の世代、次の次の世代にも、是非幸せに豊かに生きて行って貰いたい。

 

 

 そんな想いでの、自分達なりの「質素で贅沢な暮らし」。

 

 

 まだまだ追求しながら、明日香村三年目も楽しみます。